「もしかして、ポルノ依存症かも?」
毎日ポルノを視聴していたり、長時間見た後に、ふとこのように疑うことがあるかと思います。
そんな人に向けて、この記事では簡易版の判定ツールである「BPS(Brief Pornography Screen)」をご紹介します。
BPSは、問題的なポルノ使用(PPU: Problematic Pornography Use)を簡便かつ迅速に特定するためのスクリーニングツールとして開発されたものです1)。なんと、5つの質問に答えるだけですぐにPPUの可能性を判定できます。
早速ですが、BPSを使って、あなたのポルノ視聴が問題的かどうかを調べてみましょう。まずは、深く考えずに以下の質問に答えてみてください。
【質問】
過去6ヶ月間のポルノの使用状況について伺います。以下の5つの状況について、その頻度を教えてください。
各項目に対して「一度もない(0点)」「時々ある(1点)」「非常によくある(2点)」の3段階で回答してください。
1. 気づけば、自分が望む以上にポルノを見てしまっている。
2. ポルノ利用を減らしたりやめようとしたりしたがうまくいかない。
3. ポルノを見たいという衝動が強く、抑えるのが難しい。
4. 強い感情(悲しみ、怒り、孤独など)に対処するために、気づけばポルノを見ている。
5. 罪悪感があるにもかかわらず、ポルノを見続けている。
引用元:ポル禁アカデミー. 『ポルノ断ちの科学 : 最新の研究論文で解き明かす7つの疑問』 (p.31). Kindle 版.
回答しましたか?
さて、これから判定に入ります。その5つのスコアを足してください。そして、合計スコアが4点以上であれば、問題のあるポルノ使用の可能性が疑われます。そして、ポル禁アカデミーではこれをポルノ断ちを始める一つの目安として推奨しています。
反対に、合計スコアが3点未満だった場合は、ポルノを健全に使えていると判断して、そのまま過ごすことを選んでいいということです。
ポルノとの付き合い方で大切なのは、いつの間にかポルノを依存的に使用していて、生活に支障が生じている状態を避けることです。
なかなか難しいことではありますが、日ごろから依存的な利用に陥らないように、意識してポルノを使用しましょう。
たとえば、「週に2回一回30分まで」とその頻度と使用時間を決めるなど、ポルノ利用を積極的にコントロールしましょう。反対に、ポルノにコントロールされてしまったら人生がうまく回らなくなっていきます…
そして、ときおり本記事で紹介したBPSを使って、自分がうまくポルノと付き合えているのかを客観的に見つめることも大切です。
もしあなたが今、ポルノ断ちをすべきかどうか悩んでいましたら、ぜひBPSを使用してみてくださいね。
自著宣伝
最後に自著の宣伝になりますが、本記事の根拠となる研究内容や科学的根拠に基づいたポルノ断ちの方法については、拙著『ポルノ断ちの科学』をご覧ください。
\ポルノ断ちの科学はAmazon様にて発売中!/
ポル禁アカデミー3年間の集大成ともいえる自信作…!この本には、ポルノ断ちにまつわる最新の研究情報やヒントが詰まっています。
ポルノとの付き合い方に悩んでいるすべての人に、おすすめの一冊です。
それでは、また。
参考文献
1. Kraus, S. W., Gola, M., Grubbs, J. B., Kowalewska, E., Hoff, R. A., Lew-Starowicz, M., Martino, S., Shirk, S. D., & Potenza, M. N. (2020). Validation of a Brief Pornography Screen across multiple samples. Journal of Behavioral Addictions, 9(2), 259-271. https://doi.org/10.1556/2006.2020.00038
2. ポル禁アカデミー著 『ポルノ断ちの科学』(2026)
-640x1024.jpg)